みニャさん、こんちは~
今年の梅雨は、ほんとによく降るので、今日はショパンの雨だれを弾いてみようと思っている、こーちゃんです
前回のトピックでは、みニャさんを泣かせてしまって、ごめんニャさい
りんちゃんの話を書くと、まだまだ切ない話に聞こえちゃうみたいですが、アタシはもう、ちっとも悲しくないので、どこかで何かの参考になればと、ニコニコ話してます~
でも、みニャさんの涙は、旅立った猫ちゃんたちへの供養になるんだそーで、ありがとうございます
愉快な話に大声で笑うのは、ストレス発散にもなって心身の健康のためになるって話、よく耳にしますけど、悲しかったり感動することがあって泣くことも、 笑うこと以上にもっとストレス発散にニャって、心身をリフレッシュし、バランスを整えるんだって~
というわけで、みニャさんもどんどん鳴いて泣いてくださ~い
ところでNAONAOさん、虹の橋は本当にあるかもしれニャいですよ~行ったら帰って来れないけれど、お花畑を想像すると、アタシはワクワクしてきます
弾けるかいっ
ところで、オヤジは、ちょっと前までの旅行暮らし? にいずれ戻りたい気持ちがあるようです~
現実逃避行で、パーッと出掛けたい気分というのも分からなくはないけれど、でもそうなると、アタシひとりでず~~とお留守番なんて絶対寂しいし、お世話になったシッターさんも廃業しているし…
でもpmarinは、最近はもうテロとか事件とか頻発しているから、あんまり旅行なんて行きたくない… って言ってます
これまでだって、突然クーデター勃発したり、アクシデントがあって~ニャんとか無事に帰って来れてたのが、ラッキーなぐらいで
“グループツアーなら何かあっても安心なんじゃない?” というお友達もいるけど、あの2人は人見知りな自由気ままな旅行者ニャので、いまさら赤の他人さまと突然仲良しになって、10日間もいっしょ行動するなんて、絶対無理だと思います~
昨日は、pmarinに“こーちゃんの新しいお友達はどうしようかニャ~” って言われました…
“へっ? りんちゃんが旅立ってまだ1ヶ月も経たないのに、もう次の猫だなんて不謹慎!”ってオヤジは言ってましたけど
“別にさぁ、夫や妻が亡くなってすぐ次のダーリン~ とは訳が違うし、保護されている猫ちゃんを、少しでも早く家族として迎えてあげられれば、りんちゃんだって喜ぶんじゃないかなぁ~”っていう気持ちニャんだって
ただし、“今から可愛い子猫ちゃん~” っていうには、pmarinはもう胸を張って若いとは言えニャいお年頃で、のちのちの体力や生命力にも自信がないから
“こーちゃんと同じぐらいの中年猫さんの里親ならどうかニャ~” って相談受けてます
pmarinのお友達は、“でもさぁ、子猫は可愛いし、やっぱり猫と暮す醍醐味は2~3ヶ月からだよね~”って言ってたけど、“でもそれじゃあ、若い娘が好きなだけのスケベジジイと変わりないじゃないの~”って、アタシは言ってやったんです
アタシより可愛い子がきたら、ちょっと焼きもち焼いちゃうかもしれニャいし…甘やかされて育ったので、ほかのお友達と仲良くやる自信がなくって…
でも調べてみると、里親募集のほとんどがせいぜい2~3歳で、8~10歳の高齢猫となると、探す方が大変!
見つけても、エイズキャリアだったりする場合がほとんどで、人間には感染しないけど、アタシにうつると困るし…多少の病気や障害を持つ子は、むしろ引き受け手もないだろうから、逆に、これまでの経験が役立つと思って引き受けてもイイかニャ…って思うところもあるみたいだけど
まぁアタシとの相性が一番の問題みたいニャので、もう少しよーーく話し合ってからということにニャりそうです
先日は、ふぅちゃんを保護していた里親さんに久しぶりに連絡し、りんちゃんの残りフードを送っていました~
pmarinは、保護猫活動をするにはキャパがニャいので、普段の生活が質素な分、時々こういったカンパをやってます~
自分の時間とお金と身を削って保護猫活動をしている知り合いも何人かいるみたいだけど、個人でやってる人は、立派だけれど潰れた時が大変~ニャんだって
何かの切っ掛けで、優しい気持ちや勢いで始めたにせよ、仮に病気や事故になると、一気に多頭崩壊で地域のみんなで大慌てしてる時もあって~どんな仕事でもボランティアでも、ひとりでは限界があるので、やはりチームを組んだり、日頃から連携を取っていると、里親詐欺の情報も共有できるし、いざと言う時のフォローが利いて、それが命を守る保護猫活動の責任だというお友達もいるそーです
この前、pmarinはお友達の子猫ちゃんにオモチャを買ってあげようとペットショップに行った時、見知らぬオバさまが熱心に話し掛けてきて、“どんなオモチャがいいのかしらねぇ~” と
“娘が猫を置いてひとり暮らしを始めちゃって、猫のことよく分からないから大変なのよ…” でも、生きてるうちはねぇ~ まったく娘もいい加減でイヤになっちゃう…(後略)” と愚痴が止まらニャいので
“まぁ~なんてひどい娘さん! 猫のこと可愛いかったら連れて行けばイイのにね” と勇気を持って、娘さん批判をしてみたんだってー
それでも、“そ~なのよぉ、ほんとにヒドイ娘でね~(後略)” とまったく止まる気配なし
しかし、よくよく聞けばその猫ちゃんは13歳とのことで、“そうなると、たぶん貴女と同じぐらいの年齢だけど… 遊園地で遊びたい?”と、またまた失礼ながら聞いてみたら…
“もう遊びたくなんかないわね~(笑) そうか~ ゴロゴロしててイイわけだ!”で、ここで13歳猫ちゃんのハウス選びに変更にニャったそうで~(このオバさま、意外と鈍感なのか、人がいいのかも…)
最近、猫ぶーむのせいか、生体(生きている動物)を扱う展示型ペットショップが増えて、アタシのお家から自転車15分圏内でも、5~6軒はあるって言ってました~
以前、近くの繁華街で、ゲームセンター隣の“仔猫専門24時間” っていうのがあって、騒音と照明で、通る度に可哀相な気持ちになるって泣いてましたが、ようやく法規制でなくなったので、ちょっと安心しました…
少しでも猫に愛情があるなら、ぜったいこんな商売はしないハズですっ
極端な話だけど、ペットショップではお金を払えば虐待目的でも購入できてしまいます
日本人は超子猫好きで、生後2~3か月を過ぎると売れないので極端に値が下がりますが、しかし2~3カ月で親元を離された仔犬や仔猫は、兄弟姉妹たちと暮している期間が短いために、のちのち問題行動が出てくる場合もあって
体が弱くても、野良ちゃんなら生きられないところを早め早めの治療で助けてもらえるので、それは大きくなってから病気になって出てくる場合もあれば、アタシみたいな野良ちゃんの多くが風邪っぴきや感染症で保護されて
それが大きくなってから、それ由来の病気が出てくることが多いように、血統付きの子は、そうやって弱い遺伝子でも引き継がれていくということが否めないそうで、“しっかりしたちゃんとした猫が欲しい” と思ってペットショップやブリーダーさんから購入しても、必ずしもそうではないという場合が、実は結構あるんだそーです~
それでもそれが、“ご縁” っていうものだから、きちんとお世話してもらえるならぜんぜん構いませんよ~
でも、アタシたちの医療費は高いし、トイレやご飯のお世話も大変だし、病気にニャったら見ているのも辛いという理由で、見捨てられる子もたくさんいるんです
自分だったらどうですか? そういう時こそ、信頼している飼い主さんに一番傍にいてほしいんじゃニャいでしょうか!
可愛い&勢いだけで手に入れた子は、そうやって簡単に、公園や土手や高速の休憩所、猫寺に放棄されたり、動物病院の玄関先、スーパーの入り口など、あらゆる場所に置き去りにされます…
ワンちゃんの場合は、狂犬病予防法という法制下、ウロウロしているとすぐに捕獲されるので、もし脱走でもしたら急がないといけませんが
猫ちゃんの場合は、自由に外を出歩くことも認められている動物なので、♂♀ともに不妊手術をしてリリースされ、地域猫として可愛がられているお友達も、アタシはたくさん知っています
先日、ノアさんも書いてらっしゃいましたが、不妊のしるしとして、♂♀ともにお耳をカットされて地域に戻され、仲間たちと幸せに暮らしている子たちは、これはもう保護動物活動家のみなさんの苦肉の策なんだそうですが
アタシは、何が何でも家の中で安全に~ というばかりではなく、そういう猫本来の生き方があっても構わないだろうと思っています
もちろん、厳しい環境下で雨風しのぎながら生きて行かねばならないし、事故や感染症のリスクは高く、のんびり長生きなどは望めないかもしれませんが、人生いろいろ、猫生もいろいろ…
お仕事しているワンちゃんや猫ちゃんやアタシたちが病気になった時のために頑張ってくれている子だってたくさんいます
暖かいお家でご飯の心配もなく、ぬくぬく寝ていられるアタシたちとは違って、仮に短い猫生であっても、嫌なヤツと縄張り争いしなくちゃいけない時もあるけど、時々優しい人間にご飯をもらったり、素敵な写真を撮ってもらったりして、自由や自然や刺激を生き甲斐として満喫しているかも~ って思う時もあります
もちろん、展示型ペットショップやきちんとしたブリーダーさんの元で、運命的な出遭いをして大切にされている子も、アタシはたくさん知ってます
そういう飼い主さんやお友達をどうこう言ってるわけでは決してありません~
しかし、展示型ペットショップで初対面の可愛い衝動のまま簡単に購入できる=そういう安易にペットを購入できるシステムが当たり前のこととして存在している以上、衝動買いはなくニャらないし、悲しい思いをするお友達(捨て犬、捨て猫、捨てペット)は減りません…
殺処分反対運動ももちろん重要だけど、同時に、もっと根っこの部分も考えてほしいとアタシは思います
動物愛護センター等で保護されたお友達を、一定の条件下で引き受けることができる里親システムが各県や政令指定都市にはありますが、ご存じない方も多いようです~
ペットとの生活を考えているなら、まずは展示型ペットショップではなく、動物愛護センター(管理センター)や、保護猫活動家の人や、里親マッチングサイト
最近では、保護猫とのマッチングもしてくれる猫カフェなどに出向いてほしいです~
猫カフェで相性のよい子と巡り合って、じっくり気持ちを通わせていけば、初めて猫と暮す人でも、アタシたちのことをいろいろ教えてもらえるので安心かもしれません~
また、日本もきちんとしたブリーダー免許制にして、ペットが実際我が家に来るまでに、もう少し時間的猶予があってもいいですよね~
そうすれば、“可愛い~” だけで衝動買いし、“大きくなって世話しきれない~” とかも減るだろうし…もっと言うならば、どこかの国のように動物飼育のための税金を取ってもいい
ただし、それがきちんと動物愛護のために使われるなら
あ、でもだからといって、アタシは、決して過激な動物愛護活動を支援するつもりはありません(^^)まぁ、何を過激というかはここでは言わニャいけど~
“いくつになっても、死ぬ間際まで猫や動物と暮らせたらニャ~”ってpmarinは時々言ってます
好きな者にとっては大いなる理想ニャんだそーで、しかし日本では高齢や病気や何かしらのアクシデントで飼育できなくなった時は何も悪いことをしてなくて健康な動物でも、最悪の場合、殺処分が待っているから怖いです…
そう思うと、日本の子猫譲渡がおおむね55歳で線引きされているのは常識的なことだと思いますが、人間だって、高齢になって心身が弱り、孤独になればなるほど動物の存在というのは、大きな希望であり、幸せや寂しさを共有できる存在だと思うので
もし、動物愛護センターが本来の目的できちんと機能して、動物と暮したい人は、そこに行ってパートナーと出遭えるとしたら…
事故や災害で、pmarinが突然死んでしまったり、病気で長期入院することになってしまっても、せめて、動物愛護センターが次の飼い主さんが見つかるまで適切な環境で保護してくれるようなようなシステムがあれば、pmarinは自分でお世話できる最後の最後まで猫や動物たちと暮したいと言ってます~
今日は、アタシもみニャさんにいろいろ考えてみてほしくて、誤解を恐れずに書いてみましたが、長文を最後までお読みくださり、ありがとうございました
コメント欄に、率直なご意見歓迎してますので、よろしくお願いします~
アタシも、時々ペロペロ返ししてあげました