みなさま、こんにちは~
「シンガポール旅行記」に長々とお付き合いくださり感謝~ふてもです

さて~最終日は「マリーナベイサンズ」展望台と「ロイヤルアルバトロス」です
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3つのビルの上に、新幹線を乗せたような不思議なデザイン

ホテル「マリーナベイサンズ」は、2011年「ソフトバンク」のTVCMで、当時「SMAP」が出て広く知られるところとなりました

1泊10万以上する超高級ホテルなので、とても宿泊できません

最上部天空にある「インフィニティプール」が展望台からわずかに見えますが、宿泊者しか利用できません
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ただし「展望台」や「ルーフトップレストラン&バー」は、誰でも行くことができます

昨日「ガーデンズバイザベイ」のあとに行く予定でしたが、入場口で停められ「本日のチケットは完売しました」(がーん!)

というわけで、すぐにスマホで翌19日(土)の予約を取りました(2人で約7800円)
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展望台入口にある「デンファレ」と「レッドアグラオネマ」

展望台は、ちょうどタワー3の真上部分になりますが、一旦外へ出てエスカレーターで地下へ下ってからエレベーターで一気に昇ります
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「マリーナベイサンズ」の設計者(デザイナー)は、イスラエル系カナダ人建築家の「モシェ・サフディ」
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「シンガポール国際空港(チャンギ)」も彼の作品です

エレベーターは、ピクリとも違和感を感じずに屋上に到着

ちょうど向う側(中央部)が「マーライオン」になります
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反対側は、昨日行った「ガーデンズバイザベイ」

2つの「ガラスドーム」と「スーパーツリー」と、海にはたくさんのタンカー
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タワー3側には「シンガポールフライヤー」が見えますIMG_1352


屋上を降りて、ホテルの内側を少し見て回りました

なかなかの傾斜角(52度)は「タワー1」の裏側

倒壊の可能性を心配する声があるようです(ひょえ~っ!)
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地震もないので「倒壊危険度はほぼゼロ」でしょうけど、韓国のゼネコンが予定の半分の工期(2年半)で完成させたことや、視覚的に不安感を煽ってしまうので、そういう噂が立つのでしょう(たぶん)

ちなみに、日本やフランスのゼネコンは入札を辞退したそうですが、素晴らしいホテルライフを送ることができると信じましょう…
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「タワー1」の内側です(はぁ~~~)感心のため息
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「タワー1」内側からみた「タワー2」と奥に少し見えるのが「タワー3」
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「タワー1」ほどの傾斜角はないので、安心です

カジノ入口に「イースターエッグ」が飾られていました
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「マリーナベイサンズ」は「ラスベガスサンズ」の資本なので、カジノがあるんです

「ラスベガスサンズ」は、日本にも進出を計画していて、当時の横浜市長(林文子氏)が誘致表明(IR誘致)をしましたが、市民の猛反対にあって白紙に戻した経緯があります

そしてあの「新型コロナ禍」で、日本進出断念は決定的になりました

「ショッピングモール」には「ベネツィア」の運河をイメージした水路
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「リアルト橋」のつもりかなぁ~? だけど「ゴンドラ(船)」がちょっとショボイ…

水路の上にオサレなカフェ~と思ったら「アンジェリーナ」
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ここの「モンブラン」は大好きなんですが~入口でメニュー表を見て諦めました…

「TWG」のティサロンも素敵です

よく知る「Twinings(トワイニング)」は英国の老舗紅茶ブランドですが、シンガポールの「TWG」は、似てるけどまったく違う「シンガポール」の新興&高級紅茶ブランド
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水路に沿って歩いて行くと、ようやくゆったり座れそうなソファーのカフェが

「ビーンストロ(BEANstro)」は、アメリカのカフェチェーン(日本未上陸)
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しばらくすると、屋根から滝が落ち始めました~
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設計者の「モシェ・サフディ」は、天井から滝(雨の渦)がお好きなようです

ところで「富士山」に登ると「富士山」が見えないように

「マリーナベイサンズ」にいると「マリーナベイサンズ」が見えません
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というわけで、タクシーで対岸の「マーライオン」に向かいました

徒歩15分ぐらいのところ、タクシーで8分(約800円)時は金なり~

「マーライオン」を相手に、さまざまなポーズを取る人たち
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「世界3大がっかり」と揶揄されても「マーライオン」は大人気

「マーライオン」は、上半身はライオン、下半身は魚という「ライオン魚」

「マー(Mer)」は、フランス語で「海」

「シンガポール」の元の名前「シンガプーラ (Singapura)」は、マレー語で「ライオンの街 (Lion City)」

その2つを合わせて「マーライオン(Merlyon)」というわけです(がおーっ)
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「マーライオン」は、政府公認で7頭いるそうで

背中合わせに「ちびマーライオン」(にゃお~ん)
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「マーライオンパーク」
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栗の実かと思ったら「キサントステモン」(Google画像検索)
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ポツポツしたら、すぐに雨宿りしないといけません

日本のゲリラ豪雨と同じで、突然の激しい「スコール」来ましたー

対岸には、うっすら見える「マリーナベイサンズ」
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雷も鳴って、すぐ近くの海に落雷ありました(ひょえー)

30分ほどで、ようやく明るくなってきました
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15日の夜に「マリーナベイサンズ」の夜景を見に来ましたが、この時もずっと豪雨で、雨宿りしながら「スペクトラショー」を観ました
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雨が上がるのを待って「セントーサ島」へ移動です
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「セントーサ島」は「シンガポール」の南に位置する小さな島で、かつてはイギリスが砦を建造して港を守っていましたが、1942年に陥落し「日本軍」の占領下となりました
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「プラナカン」の大富豪たちも、第2次世界大戦では日本軍によって豪華な調度品や財力を奪われました

戦後80年… 日本文化(アニメや音楽やグルメなど)のお陰もあって、今は日本に対して好意的な人が多いと聞きまます

「セントーサ島」は、今や「レジャーアイランド」となり「ユニバーサルスタジオ」もあります
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「ロイヤルアルバトロス」は小さな帆船ですが、海に出て夜景とディナーを楽しむことができます
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「パスポート」を持って乗船手続き

靴を脱いで乗船し、2階に着席すると「ウェルカムドリンク」
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スタッフさんから、料理や船内の簡単な説明がありました

そして、説明の最後に「この船には猫が乗っていますので、ご了承ください!」

なぬ?猫ですと??どこどこどこー???

この3ヶ月、ふてもは1度も猫さんに触れてません

船長さんからも、行程の説明とご挨拶がありました
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前菜は、アボカド&サーモン
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船内は、カップル、家族連れ、友達同士などさまざまな面々
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白身魚のなんとか…
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前衛的なビルは、1129戸の大規模コンドミニアム

「リフレクションズ・アット・ケッペルベイ」


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チキン2種&ポテト
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ガントリークレーンが並ぶ景色は、横浜にも似ています
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ふてもは猫さんに飢えていますから、ディナーもそこそこに猫さん探しに行きました

猫さんは、1階バーカウンターの下にいました
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爪とぎをベッドにしているようですね~
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スタッフさんが「頭をそっと撫でてください」「体を触ると噛みつきますからね~笑」
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ふ「猫さんの名前は?」
ス「ウィリーです!」

ウィリーは、ここでご飯を食べているようですね
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ウィリーは、ご飯の食べ方が上手ではありません…

やってきたので、こぼれていたフードを器に乗せてあげました
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ご飯が終わると、軽やかに地下船室にあるトイレへ~
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トイレを終えると、リビングに戻ってきましたが、ちょうどディナーが終わって、みんなが1階へ降りてきて「デザートビュッフェ」が始まりました
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ウィリーはやっぱり人嫌いですね

クルーしか入れない部屋へエスケープしてしまいました…1000003706
隣のお嬢さんはお誕生日のお祝いで、スタッフさんからバースディケーキ~
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ふてもも4月生まれなので「アニバーサリー」申告すればよかったかな…
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明けて、20日(日)帰国日になりました

毎日お世話になった朝食ビュッフェで、この日の朝もガッツリいただきました(1人分)
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ホテルにはプールもあり、水着も持って行っていましたが、一度も入らずじまいで残念
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ホテル前の停留所から、空港まで路線バスで15分

ご自由にお使いください~の車椅子

広い空港は移動が大変なので、オヤジさまに押してもらって試用してみました
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簡易車椅子としては、まぁまぁですかね…

出国も「自動チェックイン機」で簡単&スムーズに完了~
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日本を出る時、S$100(約11000円)を両替しましたが、到着日のタクシーで使っただけで、あとはすべてクレジットカードが使えました
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残ったお金を使い切るため「ブンガワンソロ」=お勧めのクッキー屋さんでお買い物

現金の不足分をクレジット払いにして、残金ゼロ~帰国の途に着きました~

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帰国ついでに、4日目17日(水)の「ジュエル」のご紹介です

遊べる空港「シンガポール国際空港(チャンギ空港)」
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何が遊べるかって、食事はもちろん買物はブランド品からスーパーマーケットまであって、プレイ施設やIMAXシアターもあり、空港なのに「観光スポット」となっています


「シンガポール」は小さな国なので、空港はここしかありませんが、国際線のみで4つのターミナル
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その中央部に「ジュエル(JEWEL)」という、食べて遊んでお買い物できる複合施設が、2019年4月に日本円にして1700億円かけて開業し話題になっていました

設計者は「マリーナベイサンズ」と同じ、イスラエル系カナダ人建築家の「モシェ・サフディ」

世界中を驚かせたのが、巨大な温室の中央部に流れる大きな滝で、屋内の人工滝としては、世界一の落差40m

正式名称は「レインボルテックス(雨の渦)」
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11時前から、滝を見ようと到着や出国の人たちがぞくぞくと集まってきています

11時ちょうどに少し物々しく「レインボルテックス」が始まりました…

ここにある植物はすべて本物で、ターミナルをつなぐモノレールまでが中を走っています
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この滝のエリア周辺に、お買い物や食事ができるショップが約300店舗

滝エリアに隣接しているレストランは気持ちよさそうです
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日本でお馴染みのチェーン店「ユニクロ」「セブンイレブン」「無印良品」「ダイソー」「東急ハンズ」「ドンキ」「任天堂ショップ」「スシロー」「すき屋」なども入っており
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2013年に「ユネスコ無形文化遺産」に登録された「和食」は、健康的なこともあって世界中で人気です
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「人吉」という定食屋さん

最上階5階には、有料のプレイグラウンド「キャノピーパーク」があります
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ガラスの「吊り橋」を渡ったり

「ミラー迷路」で迷ったり
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「スカイネットウォーキング」で遊んで汗だくになったり…
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「ヘッジメイズ(生垣迷路)」も迷いました~
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「トピアリーウォーク」
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背丈の低い「イトギク」もあるんですね
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巨大な盆栽のようなオリーブの木でひと休み…
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地下2階のスーパーマーケットには、お土産品も売られています
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とにかく広いので、ぜんぶ見て回るにはヘトヘトクタクタ(無理)
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夜にはライトアップされて、昼間とは別世界

「音と光のショー」が到着&出発の観光客を楽しませてくれるようです~
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「シンガポール」は赤道直下の国ですが、3月に雨季が明けてこの時期は気温25度~30度

日本の真夏ほど蒸し暑くないですが、日差しが強くスコールがあるので「晴雨兼用傘」が便利です
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空港のフラワースポットには、立派な胡蝶蘭

どこもエアコンがほどよく効いててとても快適ですが、旅行期間中はとにかくよく歩き回りました
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日本契約の「スマホ」を海外で使うには、料金プランを追加したりSIMカードを変更したりしないといけませんが

「楽天モバイル」だと、設定を「海外ローミング」にし、現地に到着したら「データローミング」に設定変更するだけで、日本にいる時と同じようにそのまま使えて便利でした

国民の8割が、HDBと呼ばれる集合住宅(高層マンション)に住んでいますが、そのほどんどが持ち家で、日本とよく似ている環境です
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ホテルの窓からの朝焼け~高層マンションばかり

ただし住宅の中に「キッチン」のない家も多いです

なぜかって、アジアきっての「外食文化」の国だから
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外食と言っても、高級レストランではなく「ホーカーセンター(屋台村)」で3食を摂っています

食材の9割が輸入で(そもそも耕作地がない)あちこちに多国籍料理が入る「ホーカーセンター」があり、スーパーで買って作る手間と金額を考えたら「ホーカー」で食べる方が安いです
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ただし、暑い国の屋外にある「ホーカーセンター」は、地元民でない日本人はお腹を壊す可能性もあるので、しっかり火を通してない食材は要注意

マスクについては、厨房スタッフさんはほとんどマスクをしていました

ほかにもガイドさんやショップの店員さんにもマスクをしている人が結構いたので、感染症が気になる人は、旅行中マスクをしてても違和感ないと思います

長々と旅行記にお付き合いくださり、ありがとうございました~
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